ブログ記事の30秒要約
「1日に何度も席を立つタバコ休憩はずるい」という非喫煙者の不満。往復の時間を含めると1日約2時間にもなるため、不公平だと感じるのは当然です。
しかし、元々はデスクでタバコを吸いながら仕事ができていた喫煙者を、健康や環境への配慮から遠くの喫煙所へ追いやったのは社会の変化です。「喫煙所で仕事のアイデアが生まれる」という側面も少なからずあります。
もし「昔のようにデスクで吸われる」ことと天秤にかけるなら、非喫煙者にとって今の快適なオフィス環境は「タバコ休憩」を許容するだけの価値がある取引だと言えるのではないでしょうか。
こんにちは、rinnshannです。
オフィスで仕事の合間に一息ついているとき、ふと考えたことがあります。
「タバコ休憩って、本当に『ずるい』のだろうか?」

昨今、喫煙者の肩身は狭くなる一方です。タバコを吸う人の数自体が減り、職場のルールも「非喫煙者ファースト」が当たり前になりました。私自身もタバコは一切吸わず、仕事中の飲み物といえばコーヒーか、水(お湯)、お茶くらいです。
だからこそ、非喫煙者の視点から、この終わらない「タバコ休憩不公平論争」について、あえて少し違う角度から考えてみました。
1. 追いやられ、遠ざかる「喫煙所」というオアシス

少し上の世代の話を聞くと、昔は「自分のデスクでタバコを吸いながら仕事をする」のが当たり前の風景だったそうです。
しかし今はどうでしょう。 デスクはおろか、フロアの隅にあったガラス張りの喫煙スペースすら撤去され、ビルの外の隅っこや、わざわざエレベーターで別の階まで移動しなければならない「屋外喫煙所」へと追いやられています。
喫煙者にとって、現代のオフィスは決して居心地の良い空間とは言えません。一服するために、彼らは毎日長い道のりを歩いているのです。
2. 「喫煙所で仕事が進む」という不都合な真実

非喫煙者からすると、「仕事中に堂々と雑談しに行って……」と冷ややかな目で見てしまいがちです。 しかし、「喫煙所でのコミュニケーション(タバコニケーション)で仕事が円滑に進む」という現象は、確かに存在します。
部署の垣根を越えた情報交換、会議では出ない本音のポロリ、ちょっとした根回し。 タバコという共通のアイテムがあるだけで、リラックスした状態で偶発的なアイデアが生まれる気持ちは、吸わない私にもなんとなく理解できます。
その内容に関連する非喫煙者にも内容を共有はしてほしいですけどね。
あの独特の「連帯感」は、コーヒーブレイクとはまた少し違うベクトルの強さがある気がするのです。
3. 1日2時間の「タバコ休憩」はずるいのか?

とはいえ、非喫煙者が最も不満を抱くのは「時間の不公平感」です。
喫煙所が遠くなった結果、往復と一服で1回15分かかるとしましょう。 それを1時間に1回、1日8回繰り返せば、なんと「1日2時間」もタバコ休憩をしている計算になります。
「喫煙者ばかり堂々と休憩して卑怯だ!」「私たちにも同じ時間だけスマホ休憩や雑談休憩をさせろ!」 その気持ちは痛いほどわかりますし、論理的に考えれば非喫煙者の主張はもっともです。
4. 究極の二択:デスクで吸われるか、休憩を許すか
でも、ここで少し視点を変えてみましょう。
そもそも彼らは、「昔はデスクでコーヒーを飲むのと同じ感覚で、タバコを吸いながら仕事ができていた」のです。 それを、副流煙やニオイといった「健康被害」や「非喫煙者の快適さ」を守るために、遠くの喫煙所へと追いやったのは社会(私たち)の方です。
もし「タバコ休憩が不公平だから許さない!就業時間中は一切吸うな!」と徹底的に締め付けたらどうなるでしょう。ストレスでピリピリした喫煙者と一緒に働くか、あるいは極論「じゃあ昔みたいにデスクで吸わせてよ」と言われたら……。
私なら、「いえ、どうぞどうぞ!外の空気を吸って、ゆっくりタバコ休憩してきてください!」と笑顔で送り出します。
綺麗な空気の快適なデスク環境で仕事ができるなら、タバコ休憩の1時間や2時間、寛容な気持ちで許してあげてもいいのではないか。
健康面から考えても、今の「分煙」と引き換えの「タバコ休憩」は、非喫煙者にとっても実は悪くない取引なのかもしれません。皆さんはどう思いますか?
以上です、引き続きよろしくお願いいたします。


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