日本の研究開発力は今後どうなる?

雑談
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こんにちは、rinnshannです。

 

最近は、ポイ活や投資に関する記事を多く書いている気がするので、雑談記事も書いていこうかと。

これまでの記事で書いてきたように、私は企業で研究開発を行っている20代の男です。

研究といえば、特許を思い浮かべる人も多いと思いますが、一応1件ですが私も特許申請も出しています。

ただ、研究職に就きたいと思う若者が少ないという現状を憂いているところ…。

 

・日本の研究開発力は今後どうなる?

 

毎年のように、ノーベル賞の日本人受賞が報道されますが、戦後以降の多大な研究によってもたらされたものです。

大学や企業で研究開発を行うには、大体の場合は大学卒業後博士(後期)課程(以降博士課程と記述)に進む必要があると想像できると思います。

ですが、ここ数十年の間に、博士課程に進む学生が少なくなってきているということを聞いて、調べてみると確かに90年台にかけて急激に増加した後、徐々に下がってきているような感じですね。

 

引用データ:文部科学省「大学における工学系教育の在り方について(中間まとめ)」について

      (https://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2017/06/27/1387312_04.pdf)

 

図1 専攻別の入学者数の推移(博士課程)

私も、研究開発業務を行えればと考えていました。しかし、博士課程には進まず、修士(博士前期)課程(以降修士課程と記述)で卒業した身ですが、当時を振り返ってみても修士課程を卒業して、博士課程でプラス3年(以上)学生を続けるという勇気はありませんでした。

ネックになったのは、やっぱり就職の面ですよね。

博士卒の学生は、企業からすると年齢なども考慮すると扱いにくいのか、採用されにくいということは当時から頭にあって、博士課程に進むことは難しいと感じていました。修士での就活が思うようにいかないと思えば博士課程へくらいの消極的理由でした。

私の場合、修士1年の2~3月には共同研究でお世話になっていた企業から、声をかけていただき博士課程へ進むことなく、運よく修士卒で研究開発業務に携わることになりました。

そもそも、日本では大学や企業の研究開発に対する支援がまだまだ少ないように感じます。

ただでさえ資源に乏しく、この30年経済発展もないような状況で、何を押し出していくのか。

技術力で、他国を圧倒できればというところですが、近年では特許数なども海外勢に後れを取ってきているような状況ですよね。

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引用データ:世界の特許出願件数増加を中国が牽引

      (https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2020/aa7990dd4a98275f.html

 

図2 世界の特許出願件数の推移

特許が多いこと=研究開発力が高い。

特許が少なくなっているというのは、研究開発力の低下を意味しているということで、寂しく感じますよね。

資源のない日本にとっては、技術力で国力を上げてきた日本。

近年、研究開発力を伸ばせていないのは、今後の日本企業が暗い未来の中へ突き進むということを示しているのか…。

もっと、日本として技術力を伸ばしていかないと、どんどんと他国に抜かされていきそうな気がします。

 

・「千人計画」をこのまま黙ってみているだけで良いものか。日本の国力のために研究を!

近年、「千人計画」という言葉を様々なところで聞くようになりました。

日本の研究者も参加しているようで、ますます日本の研究開発力が下がってきているように思わざるを得ません。

良い人材は海外に流出して、さらにこれ以上日本の国力が下がらないことを祈るのみ。

研究者の端くれとしては、日本にとってプラスになるようにしたいと思っているのですが、研究開発には人もお金と時間がかかります。

博士課程に進む人が少なくなる、海外に研究の人材が流出する、お金も時間もかかって研究に対するモチベーションも下がる。

3重苦。これでは、特許も少なくなりますよね。

このまま、下がり続ける研究開発力を黙ってみているだけで良いものでしょうか。

日本政府には、こういう部分にお金を使ってほしいものです。

今は、COVID-19 という国難に立ち向かっているわけですが、そのワクチンにしても他国のワクチン情報ばかりで、日本のワクチンの話は多くありません。

研究者には、きちんとお金の面で補助を出すこと、博士課程に進む人材育成と金銭的補助、十分に出すこと、日本国内で研究できる企業・機関も必要です。

とにかく、日本で研究することによるメリットをしっかりと出していかなければ、研究開発力は今後も右肩下がりで、他国ばかりが目立っていくことになるでしょう。

そんなの悔しくないですか?私は、悔しくてたまりません。

お前も頑張れと言われればそれまでですが、もちろん私も研究者の端くれとして頑張りますが、個人の働きは非常に小さいです。

今後、人も金も少なくなっていくのであれば、研究開発の規模が縮小し続けていくことは間違いないでしょうね。

別に日本が頑張らなくていいじゃんと思われるかもしれませんが、他国に何もかも依存した状態は避けなければなりません。

万が一のことがあったとき、国内で何もかも賄うことができれば良いですが、現状は無理です。

例えば、COVID-19 のワクチンについてもそうですが、現状では他国頼み。もし、ワクチンに重篤な副作用があったとき、全部止めなくてはならなくなります。

ワクチンを今すぐに打ちたいという日本人が少ないということもありますよね。それだけ、信用していないということじゃないですか。

海外製よりも日本製の方が安心だと思う人が多いのは、私だけではないと思います。

だからこそ、きちんと日本製を出せるように、基礎研究・応用研究をしっかりと進められるように願います。

また、少しでも、研究開発に携わりたいと思う若人が多くなればと…。

 

以上です、引き続きよろしくお願いいたします。

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