こんにちは、rinnshannです。

私が学生時代から社会人生活を経験してきて、強く感じるのは「若いうちに少ない給料でやりくりする経験は、人生において非常に重要だ」ということです。
「一度上げた生活レベルはなかなか下げられない」というのは有名な話ですが、まさにその通り。社会人になりたての頃から高い給与に慣れてしまうと、それが当たり前になり、いざという時に生活を切り詰めることが難しくなるのではないかと感じております。
また、その後に資産運用を実施していくようになると、多くの人が「余剰資金を運用に回すこと」を最優先にするようになるのではないでしょうか。結果として、自然と生活レベルを抑えるようになる、というのもよく聞く話です。
この経験こそが、将来の経済的自立につながる、一種の「訓練」になると思っています。
初任給アップの時代に思うこと
近年、新卒初任給を大幅に引き上げる企業が増え、中には初任給で30万円以上を提示する企業も現れています。私(理系修士卒)の当時の初任給は約24万円(手取り20万円程度)でしたから、今の若者を見ると羨ましくも感じます。(今、同じように就職したとすればどうなるだろう…。)
しかし、社会人になっていきなり高給を得ることが、必ずしも良いことばかりではないと感じています。お金を使うことに慣れていない状況で、身の丈に合わない使い方をしてしまうリスクも考えられます。
rinnshann的「理想の給与カーブ」
そこで、私なりに考える「理想の給与カーブ」を提案してみたいと思います。
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社会人なりたての時期(例えば3年目まで):少ない給料でやりくりする
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(ストレートの大卒なら22歳~24歳頃まで)
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この時期に、限られた収入の中で生活を組み立てる「やりくり力」を養います。無理なく節約する習慣、家計管理の基礎を身につける大切な期間です。
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社会人4年目から40代半ばまで:給料を段階的に上げる
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(25歳頃~40代中盤頃)
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20代後半~30代にかけては結婚や子育て、住宅購入など、人生で最もお金がかかる時期を迎えます。この時期にしっかりと給与を上げて、経済的な基盤を築けるようにします。結婚しない理由の一つに経済的な不安が挙げられることも多いため、特にこの時期の給与アップは重要だと考えます。(20代中盤以降で確実に収入がアップし続けていくということをインプットされれば…。)
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40代を給料のピークに
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(役職もピークと合わせる)
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キャリアの経験値が最も高まり、家庭でも支出が多くなるこの時期に給与をピークに持ってくるのが理想的です。
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50代以降:給料を少しずつ下げる
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(仕事へのモチベーションが下がるのが難点、役職定年も絡めるしかない?)
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子育てが落ち着き、住宅ローンも終盤に差し掛かるなど、少しずつお金がかかることが減っていく時期です。給与を緩やかに下げていくことで、若手への投資や人件費全体の最適化にも貢献できます。ただし、仕事へのモチベーション維持には、役職定年制度や新たな役割付与を絡める等、別の工夫が必要になるでしょう。
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若い頃から資産運用をコツコツとやっておけば、50代以降は運用益で生活できるようになっているかもしれませんね。
まとめ:お金との健全な付き合い方を学ぶために
この給与カーブはあくまで私個人の理想ですが、「若いうちに質素な生活を経験し、お金との健全な付き合い方を学ぶことの重要性」を根底に置いています。
社会人として最も成長する時期に、生活水準のコントロール術と資産形成の意識を身につけることは、将来の自分を豊かにするための強力な武器になります。
もちろん、企業側にとっても、優秀な人材の確保と定着、そして人件費の最適化という観点から、給与制度設計は常に重要な課題です。若者の安定志向が高まる中で、企業もまた、社員のライフステージに応じた柔軟な報酬体系を模索していく必要があるでしょう。
皆さんは、この「理想の給与カーブ」について、どうお考えになりますか?
以上です、引き続きよろしくお願いいたします。


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